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こんにちは、こんばんは、照島龍です。

小説家になっていろんな人に僕の作品を読んでいただきたいため、日々奮闘中です。

正直、僕は文章を書くのが得意ではありません。自由に書くことはできますが、難しい単語を全くと言っていいほど知りません。それも勉強しながら今、作品を考えています。

 

僕の夢は小説家になることではありません。

小説家になって僕の作品がたくさんの人に読んでもらうことです。「たくさんの人に」という表現はとても曖昧だと思います。でもこれは人数は無限に増え続けて欲しいという意味と、自分でゴールを決めないという意味をこめています。

 

中学生や高校生で将来の夢は何?と周りから聞かれることがありますよね?

学校の先生やアンケート、親、親戚、友人など多く聞かれると思います。僕はとても聞かれた気がします。その度に決まってないと答えていました。それは本当に決まっていなかったから。

やりたいことが本当にありませんでした。どの職業にも自分には向いていないと決めつけていました。自分は大人になった時に生きていけるのか、心の隅に不安を抱えたまま高校生活を送っていました。

そして、ある小説を読んで僕もこんなふうに書いて世の中に出したいと思い、小説を書こうと決めました。

 

高2の冬。

部活に没頭していた僕は将来が不安だった。勉強が苦手で成績は中の下。焦っていたが、どこか余裕だった僕。心では余裕だったが、実際はやばいことに変わりはない。周りは就職やら進学と決めて、自分のやりたいことを見つけているやつもいたのに自分はのんびり過ごしていた。

そんな変哲もない日常を送っていた日だった。なんとなく家にあったライトノベルを手にとって読んでみた。1回読んでいたのでだいたい内容は把握していた。

が、その小説に心を動かされた。こんな表現の仕方、一体どうやったら思いつくのかという言葉がいくつもあった。その時、ふと思ってしまった。

「こんなふうに小説を書きたい」と。

 

その小説というのが神崎紫電先生の『ブラック・ブレット』だ。1回読んでいるはずなのに、なんでこんな凄いことに気づかなかったのか。ただ面白いだけで終わらなくてよかった、もう一回読んでよかったと思う。紫電先生の影響を受けて小説を書こうと決心しました。一度会って話を聞いて、小説についていろいろ教えて欲しいです。

 

ただストーリーが面白いだけで読んでいたあの頃とは違い、今の僕にとっては教科書です。勉強させて頂いています。僕が買ったライトノベルの作品はブレット・ブレットだけです。他にもいろんな作品があるので、いろんな人の作品を読んで勉強していきたいです。

 

今は未熟で勉強不足ですが、僕の存在を知ってくださった方、どうか温かい目で見守ってください。

 

                                                   

                                                                      照島龍